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トリサンについて
2024.05.02
代表からのご挨拶

皆様はじめまして。 株式会社トリサン、代表取締役の鳥山と申します。

ご縁あって、このページを目にした方、当社にご応募頂くことを検討されている方、少し当社の考え方をお伝えできればと思いメッセージ記載します。


【会社理念】

「ものづくりが人々の幸せに繋がること。ものづくりを生業とすることが

人間成長に繋がっていくこと。そしてそれらの価値を創造すること。」


我々はクリエイターでありますが、単にものをつくって終わりという考え方はしておりません。

もちろんクオリティを高いものを作るのが仕事であり、第一なのですが、、その制作過程における産みの苦しみや、仲間との共感やチームワークなども大切に考えてます。

そして、そこで得た経験そのものを昇華させ、トリサンで働く人が成長していく「人間成長」 を大切にし、「ものづくりが人々の幸せにつながること。」という企業理念につながっています。


これから起こりうることに立ち向かい、乗り越えて行く強さをトリサンの仕事で得た経験で積み重ねて欲しいと思っています。

だから我々は「ものづくり」というキーワードと同時に「人間成長」というキーワードを大切にしているのです。

そしてまたその経験を仕事に繋げ、「新しい価値を創造していく」 そういう良い流れをこの会社で皆が集まる意味、存在意義だと考えています。


【私達の目標】

「私達はエンタテイメント業界のOEMメーカーを目指す。」Original Equipment Manufacturing 


我々はゲームメーカーでなければ遊技機メーカーでも有りません。自分達のブランドで世に出る製品は作っていません。

ただ、その中にあっても「トリサンでなければ出来ない」ことをまず技術面で追い求め、そして提案力で付加価値を高める。

そういった仕事をしています。


「トリサンに頼んでよかったな」そういってもらえるような仕事をする。

当たり前の事ですが、積み重ねが、信頼となりお互いの存在を尊重しあえるような会社になる、その為にまず一番大切な事だと考えているからです。


少し先の未来に誰もが認知する「エンタテイメント業界のOEMメーカー」になる。

私達の目標です。


★仲間がいればこそ、乗り越えることが出来る、皆でものづくりをしたい。クオリティの高いものを目指し技術をあげたい。どんなことでもチャレンジしていきたい。

そういった方とご一緒に働く事が出来ればと思っています。





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クリエイター職種…
2024.05.08
カットシーンデザイナー
| カットシーンデザイナーとは

ゲームの導入部分や、キャラクター同士の重要な会話や感情表現、次のエピソードへの予兆、などゲームストーリーの中で使用されるカットシーン(イベントシーンやイベントムービーとも呼ばれる)を制作する職種が、カットシーンデザイナーです。シナリオやコンセプトに沿ってどのような演出表現にするか考え、絵コンテを描きます。カメラワークやライティングを考え、キャラクターや背景、モーションなどのアセットを素材として演出データを作成します。


| 具体的な仕事内容

・キャラクターやカメラを配置しレイアウトを作成する

・レイアウトに合わせてカメラワークを考える

・実装作業




| 役割とやりがい

同じCG映像素材を使ってカットシーンを作っても、カメラワーク・ライティング・サウンドなどの演出が変わればまったく違ったものになるため、演出のこだわりや編集テクニックでプレイヤーを魅了しながらストーリーを展開していく大切な役割です。

映像に合わせる音楽や効果音などのサウンド担当者や、実装するエンジニアなど、他セクションとも連携しながら完成にむけて調整します。

ユーザーが最初に目にする発売前の予告映像にもカットシーンが多く使われます。公開を楽しみに待っているユーザーからの反応をダイレクトに感じることができ、やりがいが大きい仕事です。

 

| 必要な経験・スキル

 ・Maya、UnrealEngine

・ゲーム、3DCG映像分野でカットシーンの制作経験

・映像・CGプロダクションでの制作業務経験

・絵コンテ制作、演出経験

 

| 歓迎される経験

・カットシーン仕様設計、ディレクション経験

・スクリプト、シェーダーの知識

・ライティングやポストエフェクトの知識

・絵コンテ制作に精通している方

・サウンド/ボイスに関する豊富な知識

・モーションキャプチャーの演技指導経験


◇カットシーンデザイナー募集中◇

トリサンでは有名ゲームの3CCGカットシーン案件増に伴い、カットシーンデザイナーを急募中!

求人の詳細とご応募は下記URLでご確認ください。ご応募お待ちしております。

https://saiyo-connect.jp/torisannet/search

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キャリアストーリ…
2024.05.07
VFXデザイナー スペシャリスト

〇2019年新卒採用で入社、VFXデザイナー Mさん



| トリサンでの職種は?

→ VFXデザイナーです。ゲームのエフェクト制作を担当しています。1つ前のプロジェクトではアクションRPGで敵キャラのエフェクトを担当しましたが、現在の担当プロジェクトでは背景エフェクトをメインに制作しています。背景エフェクトというのは、背景に配置される煙や、滝の水しぶきなどのように、背景物に付随するエフェクトのことです。


| VFXデザイナーになったきっかけは?

→ 専門学校では3Dモデル制作を専攻していましたが、エフェクト制作は未経験でした。トリサン入社後の研修で色んな職種のツールやスキル研修を受けてから、エフェクトデザイナーに配属されました。


| エフェクト制作の面白さ

→ エフェクトをつける前と後で大きく変化する感じが面白くてやりがいを感じます。キャラのモーションだけでもカッコイイんですが、エフェクトを付けるとよりインパクトのある映像になるんですね。例えば斬撃のエフェクトだと、敵を切ったときの「ザシュッ」という感覚や攻撃の手応えが表現でき、プレイヤーの爽快感がアップします。もっとこうしたらどうなるかなとアイデアを色々試してみて、OKもらえた時はすごく嬉しいですね。

 

| エフェクト制作のヒント

→ 普段見る身の回りの風景や人の動作をよく観察したり、好きで見ていたアニメのエフェクトに注目するようになりました。これはどうしてカッコいい見え方になってるんだろう、と考えながら見てしまいますね。モーションなど他にも興味がある職種はありますが、今のところはエフェクト技術をもっと極めたいです。

 

| 就活で工夫したこと

→ 当時はポートフォリオが物理ファイルだったので、作品数が少ないと空のページができてしまって内容が薄く見えるため、ページを埋めるために作品数を多くすることに努力しました。振り返ってみると、質より量になってしまって良くなかったと思っています。今はデータ提出になっているのでポートフォリオを作るなら、1つ1つの作品にしっかり時間をかけてクオリティを出すように工夫すると思います。

  

| トリサンに決めた理由

→ 説明会でのお話しや、面接・社内見学のときなど、採用過程での雰囲気が良くて安心感があったので、内定もらった時は嬉しくて、即承諾して入社を決めました。

 

| トリサンでの働き方

→ 入社時はコロナ拡大の時期でしたので、緊急事態期間は完全在宅になったり、緊急事態が終わっても在宅での勤務がメインになり、フレックスの制度の見直しもあって、より働きやすくなったタイミングでの入社でラッキーでした。コロナ禍が落ち着いた現在は、週2日の在宅勤務と出社勤務を組み合わせて勤務できます。携わっている案件によっても変わりますが、フレックスタイムで朝遅めの出社時間にすることもできるので、ライフスタイルに合わせやすいと思います。




 | トリサンのココが好き

→ 入社した当時のオフィスは古いビルだったんですが、2021年に現在の新しいオフィスに移転してエントランスがおしゃれになり、トイレも綺麗で快適になったのは嬉しいです。作業部屋が土足禁止になったのも快適ポイントのひとつですね。清潔な環境が保てて、好きな室内履きでリラックスして仕事に集中できます。

 

| 改善してほしいこと

→ う~ん。。。寝たら忘れるタイプなので、細かい愚痴とかはたぶんあると思うんですけど、あまり溜め込むタイプではなくて。会社の外に出た瞬間に仕事のことは頭から消して、寝るか趣味に没頭するかで、たいていのことはリセットできちゃいます。


| 会社でのランチタイム

→ 気に入っていたランチのお店が最近閉店してしまったので、社内でお弁当を食べることが多くなりました。社内の雑談チャットでは美味しいお店の情報交換が盛んなので、参考にして新しいお店を開拓したいです。


| 趣味・休日の過ごし方

→ 文房具が趣味です。素敵な文房具を買い集めるだけじゃなくて、実際に使って遊ぶのが楽しみです。万年筆でひたすら線を書いてみたり、手紙も書かないのに意味もなくシーリングスタンプの蝋を押して遊ぶとか、お気に入りの紙に好きなシールをぺたぺた貼ってコラージュを作るとか、買い集めたものを使って遊んでいます。

一番好きなのは万年筆のインクですね。書き心地や発色など気になって、ついつい買い集めてしまいます。ラメの入ったものなどもあるので、実際に書いてみて「あ~綺麗」と感じるだけで癒されます。書くといってもカリグラフィーの作品を作るとかそういうのではなくて、買い集めた素敵な紙に何か書いてみるだけで楽しいんです。他にはネットサーフィンや、好きなVtuberさんのグッズを集めたり、イベント参加などの推し活とかです。


 

| 就活生へのアドバイス

→ 何がしたいかハッキリした目標なしに就活していたので、アドバイスというほどのことは言えないのですが。もしやりたい事がしっかり決まっているのであれば、それに特化した作品を作るのがいいと思います。私のように入社後に新しい分野でスキルが伸びて、別の適性が見つかることもあるので、職種名にこだわりすぎて視野を狭くするのはもったいないかなとも思います。勉強されていることをしっかり極めておけば、他の職種にも繋げることができます。今努力していることは全て無駄にはらないので、頑張ってください。


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トリサン研究
2024.05.07
開発部長インタビュー
《トリサン研究 》開発部長 岡村 太一郎のインタビュー
■ ビジネス編■
| 役職とトリサンでの役割

→ エンターテインメント開発部の部長です。

主な業務は、会社全体のプロジェクトの予算・進捗管理。クライアントとの関係構築です。各チームリーダーと連携しながら、社内の開発全体を見ています。元々はデザイナーなので、時にはチームリーダーと連携してプロジェクトの管理も行ったりします。




| 仕事をする上で大切にしていること

→ 会社全体としては、クライアントファーストで行動が出来ているか、トリサンの企業理念沿った行動が出来ているかを、特に大切にしています。私達は、受託開発会社ですので、クライアントの良きパートナーであることが何よりも大事だと考えています。

個人的には、常に最新の技術や流行りのエンタメ情報は仕入れるようにしています。開発において、今、話題になっている事柄は、常に吸収することを心がけています。これは、クライアントとの関係構築においても、とても大事なことなので必ず行っています。


| 入社から12年、これまでで印象に残っている出来事

→ 入社してから、約12年経ちました。元々、デザイナーが少人数しかいない会社から転職してきたので、まずはデザイナーの数の多さにビックリしたことを覚えています(笑)前職は、ディレクターやプロデューサーが中心の会社でしたので、トリサンは現場スタッフを大事にしている会社だな と思ったのを覚えています。

12年も在籍していると、色々な出来事がありましたが、その中でも印象に残っているのは初めてディレクターとして担当した、大きな開発プロジェクトですね。ある3DCGムービーを作るプロジェクトでしたが、わからないことだらけで、色々な人に助けてもらいながら、プロジェクトをやり切れて、次の開発の話に繋がったのは忘れられない出来事ですね。

そのプロジェクトをやり切れたことで、自分の中で色々な知識が身につきましたし大きく成長できた体験でした。


| これからトリサンで実現したいこと

→ 「デジタルエンターテインメント業界のOEMメーカーになる」という、会社の中期的な目標がありますので、クライアントであるメーカーの開発ラインを担えるような、開発チームを作っていくことです。その為にやるべき課題は色々ありますが、目の前の課題に対してより良い提案は何か?を考えて、行動することで、実現していけると考えています。


■ プライベート編 ■



| リラックスできるのはどんな時?

→ カラダを動かすことが好きなので、平日ですと夜にジムにいって運動をしています。開発の仕事をしていると、日中はどうしても座っていることが多いので、夜にカラダを動かすと、頭がリセット出来てよく眠れるので、定期的に通っています。

休日は、街歩き系の謎解きイベントに参加しています。自分が知らない街に行って、その場にあるものを活用して謎解きをするのにハマっています。


| 日常のルーティンやこだわりは?

→ 上述しましたが、流行りのエンタメ情報はなるべく取り入れるようにしています。動画配信サービスなどで、話題になっているコンテンツはなるべく見るようにしています。単純にアニメ・映画・ドラマが好きなので、日常の息抜きも兼ねています。

あとは、洗濯が好きなので2日に1回は洗濯機をまわしています。服をキレイに干すのが、最高に気持ちいいです(笑)




| 座右の銘は?

→ 「維持と拡大」です。ここ数年の自分のミッションでもあります。今、お付き合い頂いているクライアント、パートナーを大事にし、関係を深めていく。言葉にすると短く、シンプルな事ですが、とても大事なことだと考えています。

個人対個人の人間関係と同じように、頂いたご縁を大事にして、その縁を太く強くしていくことを、今後も意識して行動していきたいと思っています。


■ 最後に■


| トリサンへの応募検討中の方にメッセージ

→ 皆様、はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。当社は、技術者の集団です。自己研鑽を怠らず、常に新しい知識を吸収していく前向きな姿勢とご一緒出来ると嬉しいです。

また、当社の方針として、人間成長を掲げておりますので、開発者としてだけでなく社会人としても成長したい!そんな方のご応募をお待ちしております。



◇2025年 新卒応募はコチラ◇

新卒採用の詳細とご応募は下記のマイナビURLでご確認ください。「マイナビ2025 トリサン」で検索!

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クリエイター職種…
2024.05.08
2Dアニメーター
|2Dアニメーターとは

ゲーム制作での2Dアニメーターの仕事は、背景やキャラクター、アイテムなどのイラストを元に、2次元の世界に「動き」をつけてアニメーションを制作します。キャラクターの性格や設定などにあわせて表情を作ったり、戦闘などのモーション、イベントシーン・魔法などのエフェクト、様々な演出、ムービー、背景などシーンの状況に合わせたアニメーションを制作する仕事です。主にSpineやLive2Dといったソフトを使用して、2Dイラストを「動かす」スキルが求められます。

 

オリジナルでキャラクターや背景などを描くほかにも、既存のイラストやCGに後からモーションを加えるという作業をする場合もあります。モーションを追加した後の動作・表現、つなぎ部分のチェック作業、クオリティ管理も行います。クライアントの要望は様々ですので、様々なジャンルや絵柄に合わせて描くことのできる画力は必須のスキル。また、外部クリエイターとともに制作することもあるため、コミュニケーションスキルも必要です。

 

制作領域によって「2Dモーションデザイナー」「2Dエフェクトデザイナー」などに分ける呼び方もありますが、これらを総称して「2Dアニメーター」と呼ばれます。

近年は3DCGのゲームが多くなっていますが、イベントシーンやキャラクターの心理描写のシーンでは2Dアニメーションが使われることが多く、2Dアニメーターは重要なポジションです。

 

 | 仕事内容

 

1) 2Dキャラクターのアニメーション制作

2Dイラストにアニメーションを付けるための準備作業として、動かしたい部分を「パーツ分け」し、動きを制御する軸となる「ボーン設定」などを行います。準備作業のあと、各パーツに動きを付けていく作業を行います。このキャラクターはどんな性格なのか、それを表現する動きはどう付けるか。カッコいい、可愛い、恐ろしいなど、キャラのイメージ・魅力が伝わる動きを考えてアニメーションの設定をします。

身体全体を動かすダイナミックなアクション、顔のパーツを繊細に動かし表情を作る、重力を感じられるように髪を揺らすなど、アニメーターの技術力は表現のクオリティに直結します。


 

2)背景やアイテムのモーション制作

背景やアイテムにも動きを付けます。風になびく草木、流れる水や雲、転がるアイテムなど、キャラクター以外にもゲーム内の背景描写にアニメーションは欠かせません。

 

3) 2Dエフェクトの作成

バトルシーンやカットシーン、ガチャ演出、キャラクターの進化などの場面で使われるエフェクトを作成します。ゲームの迫力を増し、ユーザーの感情を揺さぶるエフェクトをシーンに合わせて作成します。

 

4)カットシーンの演出プラン提案

キャラクターの表情や、バトルシーンの動きなど、ゲームのシーンをどのように演出するのか考案します。エフェクトやサウンドのクリエイターとも打ち合わせながら、ユーザーを魅了するシーンになるよう演出プランを考え絵コンテを作ります。

 

5)UIデザイン

ゲームの画面を構成するメニューやボタンなどのUI(ユーザーインターフェース)のデザインを担当することもあります。デザイン性だけでなく、視認性や操作の快適性なども考慮してユーザーが快適に遊べて、ゲームの世界観にもマッチしたデザインを考案します。


※プロジェクトの規模や会社によっては「カットシーンの演出プラン」「UIデザイン」は専門の担当者が行う場合もあります。また、キャラクターや背景、アイテムなどのイラストを描くのは「2Dデザイナー」の仕事ですが、イラスト制作からすべて2Dアニメーターが行う場合もあります。



| 必要な経験・スキル

・Spine、Live2D、SpriteStudio、AfterEffetsなどの2Dアニメーションツールのスキル

・Photoshop、Ilunstratorでの画像編集

・人体構造の知識・理解

・コミュニケーション能力


| 歓迎されるスキル

・Unity、Unreal Engineでの制作経験

・幅広い絵柄でのイラスト作画力

・演出立案、絵コンテ制作の経験

・企画~実装までの制作経験


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トリサン研究
2024.05.07
社長インタビュー
《トリサン研究 》代表取締役社長 鳥山 進のインタビュー
■ ビジネス編■
| 社名の由来と起業の経緯

→ 起業当時、まずは人に覚えていただける事を第一に考えて「トリサン」という社名に決めました。「居酒屋みたいですね」と、よく言われたりしましたが(笑) 私の名前「鳥山」とあわせて一発で覚えていただけます。

はじめは「トリサンCGネットワーク」という名前で、そこから「トリサン合同会社」そして「株式会社トリサン」へと変遷してきました。

元々は1人で始めた会社で、ずっとこの社名でやっていくとは当時は思いもしなかったのですが、今ではとても愛着があります。

「デジタルエンターテイメント=トリサン」というものを定着させたい、という想いがあるので、社名もシンプルかつ、覚えやすいということは大事ですし、今はこの社名で15年やってこれたのも意味があると考えています。


| 仕事をする上で大切にしていること

→ 私たちはクライアントからお仕事をいただいて開発する会社です。

「技術を礎としてお客様の良いパートナーになること」をコンセプトに掲げています。

具体的には

・大小いろんな仕事を区別しないで全力を尽くし、やり切ること

・大型プロジェクトであっても、受託範囲を超えプロジェクト全体のクオリティを考慮すること

・そのプロジェクトに参加するメンバーとして考え、プロジェクトを成功に導くこと

こういったことを心掛け、大切にしています。


| トリサンの強み

→ 「技術力✖提案力」がトリサンの強みです。先ほどお話ししたコンセプト「技術を礎としてお客様の良いパートナーになること」ということを掲げていますので、常に技術力をあげていくために、技術セミナーの定期的な開催や最新技術を身に付ける意欲のある社員には社をあげてフォローを行っています。そのため「最新の技術を身に付けたい」「スキルアップしたい」という雰囲気も自然に生まれています。

映像技術的な部分では、アンリアル系だけでなく、ゲームメーカーの独自エンジンでの開発対応できることも大きな強みの一つですし、映像企画専門「エゴ・ワン」(グループ会社)との協働も大きな強みの一つです。

我々は技術屋なので、それぞれの分野で「良い人財が揃っている」この点が最も強い部分だと思います。



| 創業から15年、これまでで印象に残っている出来事

→ 会社として明確なステップはこれまであまり意識してきませんでした。設立当時は個人事業として大阪市が起業を支援するインキュベーション施設で立ち上げた会社で、その頃はとにかく寝る時間がなかったです。精神的・体力的な余裕もなくて、いただいた仕事をこなすのがやっとの状態でした。俯瞰的な視点で自社を見つめる事ができるようになったのはここ数年のことです。事業範囲が広がりにつれて、大手メーカーとのお付き合いが出来ていく過程はそれぞれにあるのですが、どちらかというと気がつけば15周年を迎えていたという感じです。


印象にのこっている出来事としては、1つは事務所を正式に構えた時でしょうか。インキュベーションでは起業家同士の情報交換や夢を語り合うことが楽しかったのですが、独立していても「どこかに所属している感」があり、今振り返ってみると甘えもあったように思います。

インキュベーションを出て、はじめて事務所を構えた時は喜びよりも緊張感、会社を担う責任感というプレッシャーがあり、そのタイミングで仕事の受注がうまくいかないなど、悪いことが重なった時期は精神的に辛かったことをよく覚えています。

その時にたまたま繋いでいただいた某社長からお仕事をいただき、現在の事業へと発展していったのですが、そういったご縁に感謝したことが事務所設立時期の思い出として強くのこっています。


もう一つは私の不注意で出張中に大けがをしてしまい、東京で長期入院をしたことです。会社も成長基調にあり、入院している場合ではない時期でしたが、病院に運ばれた時には気管挿管されるほどの状態でした。当時は実務のほかに営業、経理もすべてをこなしていたので、会社のこと、仕事のことが何より心配で、容態が安定してからは病室にPCを運んできてもらい、無理やり仕事をしていました。

そんな状況の時、見舞いにきたスタッフから「社長、もう少しスタッフを信用してください。仕事の事は我々に任せてください」と言われたのですが、この言葉は心から嬉しかったです。当時は厳しいだけの社長でしたし、こんな自分についてきてくれるスタッフがいる事に本当に感謝しました。

もう10年近く前の出来事ですが、今から考えるとここがトリサンのターニングポイントだったかもしれません。この時点から、自分がいなくも会社がまわるための「組織化」を強く意識するようになり、「経営者」としての自分という意識も高まりました。


| これからの15年で実現したいこと

→ 我々は「デジタルエンターテイメント業界のOEMメーカーになる」ということを目標にしています。「トリサン=デジタルエンタメ」業界だけでなく、一般の方に知っていただけるような企業を目指しています。

それを実現するには、まずはお客様のより良いパートナーになり、技術力、提案力をより研ぎ澄ましていく必要がありますし、時勢の先をいく、独自の技術開発をする必要もあると考えています。

あとは、短期的な目標ですが、海外との取引を積極的に増やしていきたいと考えています。当社には様々な国籍の方が在籍していて、それぞれにポテンシャルは高いのですが、まだ能力を十分に発揮する場を作ることができていないのが現状です。この数年で具体行動で結果をだしていと考えています。

全体的に少し抽象的になってしましましたが、長期的な計画や視野も大切ですが、同じくらい目の前の仕事を確実にこなしていくことが未来につながると信じているので、こういったお答えになります。


■ プライベート編 ■


| リラックスできるのはどんな時?

→ 趣味は映画や映像の鑑賞、舞台鑑賞です。

ミュージカルの舞台、特に劇団四季が好きで年に数回は必ず観ます。舞台鑑賞している時間は没頭しているので、自身の生活のなかで切り取られた時間というか、その世界に入り込んでいます。舞台が終わってからの余韻も好きで、将来的には舞台に関するデジタルエンタメの仕事もしたいなと、ちょっとした野望もあります。


| 日常のルーティンやこだわりは?

→ お客様との会食機会が多く不摂生になりがちですが、朝食はきちんとみそ汁と玄米と卵、トマトと野菜といった決まった食事をとります。また、朝は早めに出社するようにしています。スケジュールをタイトに設定しがちなのですが、始業前の時間は仕事の準備や、個人的な調べものや情報収集をしてます。朝は集中しやすいので、制作や記述系の業務は朝にすることが多いです。



| 自分を漢字ひと文字であらわすと?

→ 「動」ですかね。

まずは「とりあえずやってみる」タイプです。熟考することも大切ですが、人生ままならない、思うようにならないことが大半ということも学びました(笑) そして人生の時間は限られています。特に私の年齢となると、一日でパフォーマンスを出せる時間がどれくらいかも自分でわかっています。

まずは自分で感じて、考え、そして行動し、結果を出し、そこからまたブラッシュアップして行動。この繰り返しが大切だと思っています。トリサンのスタッフへも「失敗しても良いからまずは行動、チャレンジしてほしい」と伝えています。


■ 最後に■


| トリサンへの応募検討中の方にメッセージ

→ ご覧いただきありがとうございます。当社はデジタルエンタテイメントの会社です。現在はゲーム開発事業、遊技機事業がメインとなりますが、デジタルエンタメであれば範囲設定していません。もしかしたら10年後、別の事業が会社の中心になっているかもしれません。

「デジタルエンタメのOEMメーカーになる」という事を会社の中期的な目標にしていますが、それも技術屋の私たちが「自分たちの居場所は自分たちで作る」というミッションがあるからです。

仕事だけでなく、スタッフも人間成長し、そして人生も充実できる会社にしたいと思っています。

生涯を通して長い時間を一緒にする仲間なので、私たちの考えに共感いただいて、「より良いものづくりを目指したい方」とご一緒できれば私も嬉しいです。



◇2025年 新卒応募はコチラ◇

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クリエイター職種…
2024.05.07
ゲームプログラマー
|ゲームプログラマーとは

ゲーム開発でプログラミングを担当するのがゲームプログラマーです。

ゲームの設計・仕様書をもとにC++、C#などのプログラム言語やUnityといったゲームエンジンを使って開発を行います。プログラムのコードを書くだけでなく「ゲームの仕組みやキャラの動作が実現可能か」について企画段階から参加し判断することも求められます。プランナーが練った企画やシステム、デザイナーが創り上げたキャラクターや世界観などのビジュアル、サウンドクリエイターが制作した効果音やBGMなど、全ては最終的にプログラマーの手によって実装され、ゲームが完成します。快適な操作で爽快感のあるプレイ、臨場感溢れるBGMや効果音などもプログラムによって成り立っています。

 

プログラマーというと黙々とPCに向かって孤独に作業しているイメージですが、実際はプランナーやデザイナーとの密なやり取りや技術提案など、協力しながらの開発作業ですのでコミュニケーション力、提案力が必要です。また、最新技術の研究も欠かせないため、好奇心・向上心が旺盛で最高のゲームを作りたいという情熱のある方に向いています。




| 仕事の流れ

 

1) 開発環境の整備

必要なツールやライブラリ、ゲームエンジンを準備し開発環境を整える

 

2) プログラミング

仕様書に沿ってゲームが動作するようにコードを書く

 

3) 動作テストとデバッグ、機能改善

プログラムの不具合を確認と修正、より良い機能への改善を完成まで繰り返す

 

4)リリース後の対応

ゲーム公開後もアップデートや追加コンテンツ開発などを行う



| やりがい

プログラムを作ってはゲームを動かして「不具合がないか」「快適に遊べるか」「本当に面白いか」検証し修正する、その繰り返しで完成までに長い年月がかかるゲームも多くあります。大変根気のいる仕事ですが、そのぶん達成感は大きくやりがいがある職種です。プロジェクトを経験するなかで技術力や人間力が培われることで大きく成長し、次のプロジェクトでの新しい挑戦につながります。

国内でも世界でもゲームコンテンツ市場は年々増加しています。ゲーム業界は成長産業であり、ゲーム開発の要であるゲームプログラマーの需要は今後も増加するでしょう。


| 必要な経験・スキル

・プログラミングスキル

・ゲームエンジンのスキル

・コミュニケーションスキル


| 歓迎されるスキル

・英語、数学、物理の学力

・論理的な思考力

・最後まで仕上げる体力、忍耐力

・最新の技術、トレンドへの学習意欲


◇ゲームプログラマー募集中◇

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クリエイター職種…
2024.05.01
VFXデザイナー
| VFXデザイナーとは

ゲームやCG映像の世界観やイメージを作るうえで重要なVFXデザイナーという職種。CGデザイナーとどう違うの?って思いますよね。ゲーム開発ではデザイナーの役割が細分化されていて、コンセプトアーティスト、キャラクターデザイナー、UIデザイナー、アニメーター、3Dモデラー、モーションデザイナー、テクニカルアーティストなど、使用するツールや必要スキルが異なるため専門ごとに分業化されています。

その中で、CGを使った視覚効果、演出表現を作るのがVFX(バーチャルエフェクト)デザイナーです。




| ゲームエフェクトの例

 

・アクションシーンでの攻撃の衝撃表現

・魔法の攻撃や回復効果の表現

・爆発シーンの煙や炎、衝撃波の表現

・銃撃の弾道やスピードの表現

・流水や波のきらめき、風の表現

・キャラクターの感情表現

 

ゲームエフェクトというとアクションや魔法攻撃などの派手な演出効果を思い浮かべますが、上記の例のように他にも多くの演出表現でVFXが登場しています。もしエフェクトがなくて「魔法攻撃で杖を振ったら敵のHPが減った」というゲームだったら全く面白くないですよね。VFXデザイナーは、ゲーム内で起きていることをプレイヤーに視覚的に伝え、ゲームの世界への没入感を高め、爽快なプレイ体験を与える重要な仕事なのです。

 


| 役割とやりがい

数秒のシーンを作成するにも様々な工程があり完成までに何日もかかることもありますが、その分狙ったとおりの効果が出せたときには達成感があり、ユーザーからの反響もやりがいに繋がります。

アクションシーンの魔法攻撃の迫力あるエフェクトや疾走感の演出ばかりでなく、感動的なシーンで見る人の没入感や感情を揺り動かす演出など、ゲーム世界観全体を左右するVFXの役割はとても重要です。

ゲームグラフィックのクオリティは年々高まっています。CG映像をより魅力的に演出できるVFXデザイナーは、ゲーム開発に欠かせない存在として今後ますます活躍の広がるでしょう。


| 必要な経験・スキル

作業の内容に合わせて使用するツールも異なります。ゲームCGのVFXデザイナーの場合AfterEffects、Maya、3dsMAX、Photoshopなどのスキルに加えて、UnrealEngine、Unityなどゲームエンジンの知識とスキルも必要になってきます。

また、ツールの使い方を知っている、熟練しているだけでなく「シーンに合った演出効果を生み出す発想力、デザインセンス」が求められます。日頃から最新のCG映像を研究してユーザーを魅了する演出、効果的なエフェクト表現についての研究が欠かせません。


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クリエイター職種…
2024.05.06
モーションデザイナー
| モーションデザイナーとは

静止画状態のCGモデルに動きや表情を付け、キャラクターやモンスターなどに命を吹き込む仕事です。

シーンに合わせて、歩く、戦う、驚く、笑う、話す、歌うなど、アクションだけでなくキャラクターの性格や感情を繊細に表現したり、動きに合わせて髪や服・装備の揺れなども細かく作り込んでいきます。

作品によってリアルな動きを要求されているのか、デフォルメしたオーバーアクションにするのかなど異なり、モーションデザイナーの仕事のクオリティはキャラクターの印象や、ユーザーのプレイアビリティに影響するため、ゲームの評価に直結する大変重要な仕事です。


| 具体的な仕事内容

・モーションの作成

キャラクターの設定(性別、年齢、性格、職種など)によって、あらゆる動作は異なります。大柄な戦士、華奢な少女、高齢の魔導士などでは「歩く」「剣を振る」モーションも、まったく違う動きになるはずです。制約の多い中で個性をより魅力的に表現する動きを考えてモーションを作成します。

手付で繊細なモーションを作成するほか、モーションキャプチャーのデータを使用する場合もありますが、その場合もデータをそのまま使うのではなく、モーションデザイナーが細かな最終調整を行う必要があります。

また、キャラクター以外の背景やアイテム、動物・モンスターや植物など登場するあらゆるものにモーションを付けます。


・実装する

モーションデザイナーが作成した動作のデータは、ゲームに実装されてはじめてキャラクターが動きます。動作によっては実装できないなどの制約もあるので、プログラマーやエフェクトデザイナーと連携しながらの作業になります。


| 役割とやりがい

1つのモーションを作るために何度も修正・確認を繰り返す大変な作業ですが、意図したとおりにキャラクターが動き、個性が表現できたには大きな達成感が得られます。また、新しいモーションはユーザーからの注目度も高く、SNSで話題になるなど多くの人の楽しむ姿が励みになります。


| 必要な経験・スキル

・Maya、3dsMax、Motion Builder、Unity

・筋肉や骨格など人体構造の知識と理解

・人や動物、あらゆる物体の動作について観察力と想像力

・チームで共同作業するコミュニケーション能力


 | 歓迎される経験

・ゲームCGまたは3DCG映像でのカットシーン仕様設計、ディレクション経験

・Maya、AfterEffects、UnrealEngineを使用した演出シーンの制作経験

・絵コンテ制作、演出経験

・スクリプト、シェーダーの知識

・ライティングやポストエフェクトの知識

・サウンド/ボイスに関する豊富な知識

・モーションキャプチャーの演技指導経験


◇モーションデザイナー募集中◇

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求人の詳細とご応募は下記URLでご確認ください。ご応募お待ちしております。

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クリエイター職種…
2024.05.08
カットシーンデザイナー
| カットシーンデザイナーとは

ゲームの導入部分や、キャラクター同士の重要な会話や感情表現、次のエピソードへの予兆、などゲームストーリーの中で使用されるカットシーン(イベントシーンやイベントムービーとも呼ばれる)を制作する職種が、カットシーンデザイナーです。シナリオやコンセプトに沿ってどのような演出表現にするか考え、絵コンテを描きます。カメラワークやライティングを考え、キャラクターや背景、モーションなどのアセットを素材として演出データを作成します。


| 具体的な仕事内容

・キャラクターやカメラを配置しレイアウトを作成する

・レイアウトに合わせてカメラワークを考える

・実装作業




| 役割とやりがい

同じCG映像素材を使ってカットシーンを作っても、カメラワーク・ライティング・サウンドなどの演出が変わればまったく違ったものになるため、演出のこだわりや編集テクニックでプレイヤーを魅了しながらストーリーを展開していく大切な役割です。

映像に合わせる音楽や効果音などのサウンド担当者や、実装するエンジニアなど、他セクションとも連携しながら完成にむけて調整します。

ユーザーが最初に目にする発売前の予告映像にもカットシーンが多く使われます。公開を楽しみに待っているユーザーからの反応をダイレクトに感じることができ、やりがいが大きい仕事です。

 

| 必要な経験・スキル

 ・Maya、UnrealEngine

・ゲーム、3DCG映像分野でカットシーンの制作経験

・映像・CGプロダクションでの制作業務経験

・絵コンテ制作、演出経験

 

| 歓迎される経験

・カットシーン仕様設計、ディレクション経験

・スクリプト、シェーダーの知識

・ライティングやポストエフェクトの知識

・絵コンテ制作に精通している方

・サウンド/ボイスに関する豊富な知識

・モーションキャプチャーの演技指導経験


◇カットシーンデザイナー募集中◇

トリサンでは有名ゲームの3CCGカットシーン案件増に伴い、カットシーンデザイナーを急募中!

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キャリアストーリ…
2024.05.05
トリサンで活躍する外国籍スタッフのご紹介!

〇2017年 中途採用で入社、韓国籍のプログラマー Hさん



| ゲームプログラマーになったきっかけ

→ 子供の頃からゲームが好きで、ゲームプログラマーになりたくて大学は情報系の学部を選びました。学生時代も自作のゲームをたくさん作っていて、特に音楽ゲームのジャンルが得意です。大学を卒業後は希望通り、韓国のゲーム会社に就職してゲーム開発に携わることができました。


| 日本で働きたいと思った理由

→ 子供の頃から日本のゲームやアニメなどのコンテンツが大好きで、ゲームやアニメの中で描かれている日本の生活や日本文化に憧れがありました。それで日本語も独学で勉強して、高校1年の時に初めて日本に旅行しました。その後も何度も観光で来日したのですが、日本に来るたびに日本で働きたいという気持ちが強くなっていきました。



| トリサンに入社した経緯

→ 韓国のゲーム会社でプログラマーとして4年半ほど勤務したあとに、日本のゲーム会社に転職しようと色々求人を見て応募しました。転職エージェント経由ではなくて、日本の転職サイトで求人を探して自己応募です。コロナ禍以前のため、まだオンラインでの転職活動っていうのは一般的ではなかったんですが、トリサンの面接は当時からSkypeを使ったオンライン面接でOKだったので海外からでも応募可能でした。

 

| 大阪での生活について

→ 初めての日本旅行は高校1年の時で大阪だったんですが、その後も大阪に4回、東京にも3~4回旅行しました。その経験から住むなら大阪のほうが自分に合っているなという印象がありました。トリサンに内定した時、大阪本社か東京オフィスか勤務地を選べたんですが、大阪を選びました。住んでみてやっぱり大阪は僕には合っているなと感じます。

 


 

| 東京勤務も経験

→ 東京のプロジェクトで出向したこともあり、半年ほど東京に住んだことがあります。東京の生活も活気があり刺激的でとても楽しかったですが、大阪に戻ったときにやっぱり大阪の生活が合うなぁとホッとしました。

 

| 日本企業での働き方

→ 日本の就職経験はトリサンだけですが、クライアント社内への出向勤務も複数経験しましたので、日本独特の企業風土や、会社ごとの企業文化の違いを色々経験しました。同じ業界であっても仕事の進め方や社内ルールなど、社風の違いがありましたね。

トリサンで働いていていいなと思う点は、社内全体が穏やかな雰囲気ですね。仕事中は皆さん自分の業務に集中していて、勤務中と休憩時間のメリハリはしっかりしていると思います。

良い点との裏返しになりますが、あまり他人の業務に干渉しないなぁとも感じます。海外の会社ではもう少しフランクに雑談や議論をしながら仕事したりしますね。

 

| 日本で働きにくさを感じたことは

→ 母国と比べて働きにくいと感じることはないです。元々エンジニア、クリエイターの職種では自分の仕事に集中する文化が強めなので、国籍に関係なくあまり他人に干渉しないので、外国人スタッフだからといって疎外感を感じるような場面はないですね。

トリサンは僕以外にも海外人材が多く働いていますが、同じ韓国人も複数在籍しているので昼休憩は一緒にランチに出たり、たまに休みの日に出かけたりしますね。社内で孤立してるとかそういうことではないですよ。韓国人は同郷の人間で集まって過ごすのが好きなんですよ。


 | やりがいを感じたプロジェクト

→ とても有名な漫画原作のモバイルゲームタイトルに参加できた時とても嬉しかったですね。日本の漫画やアニメが好きだったので、日本で就職して本当に良かった!と思いました。

他には韓国アイドルグループ関係の音楽ゲームに携わった時にも、自分の得意分野が活かした開発に関われてやりがいを感じました。韓国の大学で卒論のプロジェクトに音楽ゲーム制作を選んだくらい、そのジャンルが大好きで深く研究していたので、課題山積みで停滞していたプロジェクトを完成させることに貢献できたという自信があります。


| 大阪のお薦めグルメ

→ 食いだおれの街大阪は美味しいものがたくさんありますが、一番お薦めしたいのは「わなかのたこ焼き」です。人気のたこ焼き屋さんは数多くあるけど、僕はわなかが好きですね。最初に油をひいてネギだけ先に炒めるのでネギの風味が効いていて、とても美味しいんです。他には日本橋にある「千とせの肉吸い」もお薦めです。肉うどんの麺の代わりに豆腐が入ってるようなイメージです。




| 日本でのトラブル、困ったこと

→ 2016年に韓国から日本に引っ越してきたとき、3ヶ月インターネットが使えなくて苦労しました。ちょうど引越シーズンで回線工事がとても混んでいて、3ヶ月後しか工事日程がとれなかったんです。それで、ネットが必要なときは無料Wi-Fiにつなぐために近くのコンビニに行ったりして大変でした。その他にも行政の様々な手続きも日数がかかることが多いです。韓国では役所の手続きもIT化が進んでいるので、WEBで手続きができるし、申請した当日か翌日には必要な書類が発行されます。日本だと何かと役所に行って手続きしたり、申請してから結果が出るまで何日も待たされたりするので、注意が必要だと思いました。

ビザ取得や引越、銀行口座開設などについては、既に就労先が決まっていたので行政書士さんや会社のフォローもあって問題なく進みました。


| 日本企業に就職希望の外国籍の方へのアドバイス

→ まずは日本語の勉強は必須ですね。韓国人が日本語を覚えるのは割と簡単だと思います。他の国の人だと日本語は少し難しいと思いますが、ベーシックなレベルは必要ですので頑張ってください。

日本の文化や生活については、最近はYouTubeでたくさん動画があがっているので、実際の生活について事前にイメージしやすいです。当たり前ですが、リアルな日本の生活や文化はゲームやアニメの中に出てくる日本とは違うので、現在の日本の生活を紹介している動画を参考にしてください。

それと、仕事以外のコミュニティに所属することも大切だと思います。趣味とかボランティアとか、何かしら別のジャンルの活動で積極的に人間関係の幅を広げることで、より日本での生活が楽しめるしメンタルヘルスの面でも良い影響があると思います。最後に、賃貸の部屋探しはインターネットがすぐ使えるか確認を忘れずに!


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新入社員インタビ…
2024.05.07
プランナー・制作進行 Iさん
〇2023年 新卒入社Iさん

→ HAL東京 CG・デザイン・アニメ4年制学科卒。2023年4月に新卒でトリサン入社。


| プランナー/制作進行の職種を志望したきっかけ

→ 映像制作の中でもCGデザイナーではなくて、企画や制作進行職を志望したきっかけは、専門学校での大きなプロジェクトで制作進行の担当をした時の経験からですね。クラス全員40人で1つの作品を作るんですが、不真面目な人もいるし、リーダーだった人も途中で降りてしまったりで、僕が制作担当とリーダーを兼務してなんとか完成できました。本当に大変でストレスもあったけれど、そのぶん達成感も大きくて、みんなで一つの作品を完成したときの喜びは忘れられず。制作進行はモノづくりには必要不可欠な役割で、人とのコミュニケーションが大事で、これって僕に向いてるんじゃないかと思ったんです。

 

| 入社して感じたこと

→ 入社前にトリサンは教育に力を入れているというイメージがあって、そこは入社してその通りだったなと思ったので、入ってからギャップを感じたということはないです。ギャップということではないですが、学生の頃に課題で取り組んだ企画での制作進行の仕事に比べたら、実際の業務となると責任の重さが全然違うなと実感しはじめたところです。

 

| 東京採用について

→ トリサンは大阪が本社なので、大阪勤務の社員が多いんですね。2023年の新卒入社5名のうち東京採用は僕だけだったので、周りは上司と先輩社員ばかりで入社当初は緊張してとても肩の力が入っていました。大事な案件の作業に集中しているかも、と思うと気を遣って話しかけられなかったり。同期メンバーが側にいないのも寂しかったです。でも大阪メンバーとSlackのチャットで常時つながっているので、仕事に必要な連絡の他に雑談や相談なんかも気軽にできるので、慣れてくると大阪との距離は感じなくなりました。

先輩や上司に話しかけるタイミングに気を遣ってしまうのも「作業中でも気にせず声掛けて大丈夫、遠慮しないでね」とフォローいただいて、気持ちが楽になり今は肩の力も抜けました。新卒1人の環境は周りが手厚くフォローしてくれるし、わからないことがすぐ聞けたり、業務を間近に見て学べることが多いのでメリットも大きいですね。


| 初プロジェクトのリーダー

→ 新入社員全員で取り組む最初のプロジェクトとして、来年のトリサンの年賀状動画の映像制作を任されているんですが、リーダーとして制作進行を担当しています。大阪メンバーと密にコミュニケーションを取りながらアイデアを出し合い進めているんですが、初プロジェクトなので張り切りすぎて最初はちょっと失敗したというか。リーダーだからしっかりしなくては、という気持ちが強すぎたせいで細かく管理しすぎて上手くいかなかったり。反省して軌道修正や試行錯誤しながら進めていて、社内の企画ですがとてもいい経験になっています。



  | キャリア目標

→ 具体的なキャリア目標というよりは、まず社内はもちろん、協力会社やクライアントさんからも「この人に仕事を任せたら大丈夫」という信頼が得られるようになりたいと思っています。人とのコミュニケーションが大事な仕事なので、報告・連絡・相談の漏れなく、ひとつひとつの仕事を丁寧にしていくことで信頼に繋げていきたいです。

トリサンの過去実績にストリートファイターがありますが、友達とアーケード遊んだ思い出もあってとても好きなゲームなので、いつかストリートファイターのような大きなタイトルに携わるのが夢です。トリサンでは大手各社のゲーム映像を受託制作していて、クライアントに自分のアイデアを提案する機会もあるので、自分が関わったゲームで世界中の人が楽しんでくれるのを想像するとワクワクします。


  | 好きなゲーム

→ Saints Row、喧嘩番長、龍が如くなど、RPG系のゲームが好きです。実写映像にはない、ゲームだからこその振り切った世界観とか、シリアスなだけじゃなくて笑える要素があるようなゲームがイイですね。最近はゼルダとか、基本ソロでやるゲームが多いですが友達とやるときはスマブラとかかな。

子供の頃のゲームの思い出では、PSPが出た時にとても感動したのを覚えています。それまでは家で兄とスーパーファミコンで遊んでましたが、PSPを持って外で友達とモンハンとかできるようになって、ゲームの世界と一緒に交友関係も広がりましたね。

スマホゲームは以前は殆どやらかったんですが、企画職の勉強として最近はウマ娘やプロセカなど色んなジャンルをプレイして、ヒットするゲームの要素を分析しています。


  | 趣味、休日の過ごし方

→ DIYが趣味で、棚とかの小さい家具を作ったり。他にはプラモデル、主にガンプラですね。DIYもガンプラもただ完成させるのではなくて、既製品ではないオリジナルのものを作れるのが楽しいです。もの作りがやっぱり好きなんでしょうね。他には、映画を見たりYouTubeで動画を見たり。ホロライブのVTuberさんの動画が好きで、特にゲームのプレイ動画をよく見ています。最近の映画では「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が凄く良くて!ゲームの世界に飛び込んだような映画なんですが、ゲームと違ってキャラの動きに制限がなく、自由に動き回るマリオや仲間たち、それを表現するCG技術も素晴らしかったです。

 

 

  | トリサン応募者へメッセージ

→ 自分の信念を貫いて欲しい、ということを一番伝えたいです。進路を決めなくちゃいけない時期って、誰でもすごく悩むと思うんです。今まで夢見ていた業界に挑戦することのハードルがとても高く感じてしまったり、エンタメ系よりも一般企業の安定感を優先した方がいいのか迷ったり。

僕はそういう時期に、友達や周りの色んな人に相談して、励ましてもらってポジティブな気持ちを取り戻すことができました。それと、自己分析でのマインドマッピングは自分の思いを再確認するのにとても効果的でした。好きなことや興味・関心を具体的に紙にどんどん書き出していって、どうしてこれをやりたいのか、優先順位はどうか、自分の気持ちを改めて見つめなおすことができました。

就活って周りと比べてしまうので、なんとなく焦ってしまう、なんとなく不安、ってあると思います。書くことで「なんとなく」のモヤモヤを解消できると思うので、自分の信念を貫くためにもぜひ試してみてください。

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新入社員インタビ…
2024.05.03
3DCGモデラー Tさん
〇2023年 新卒入社Tさん

→ 大阪アミューズメントメディア専門学校 ゲーム・アニメ3DCG学科専攻を卒業。2023年4月に新卒でトリサン入社。



| キャラクターモデラー志望のきっかけ

→ 高校の部活が演劇部だったんですが、演技をしたいとか役者さんになりたいとかではなかったんです。演劇部でメイク担当を募集しているというのを聞いて、裏方でメイクならやってみたい!っていうのがきっかけです。メイクが好きということもありましたが、他人にメイクを施して別人格のキャラを表現するということにめちゃくちゃ興味があったんですね。役者さんの魅力も引き立たせながら脚本の世界観とキャラの性格や設定をメイクで表現していく作業は、実際やってみるととても奥が深いんですね。部員全員で一つの作品を作り上げる達成感も大きくて楽しかったです。

進路を考える頃に高校の就職ガイダンスでゲームプログラマの先輩のお話しを聞く機会があって、ゲーム制作の仕事や職種について知りました。元々ゲームやアニメも好きで、キャラクターのイラストを描いたりするのも好きだったのですが、そこに演劇でのメイク担当経験も重なって、ゲームの3DCGキャラクター制作に魅力を感じて専門学校入学を決めました。

 

| トリサンに決めたポイント

→ トリサンの「ものづくり」へのこだわりや考え方が同じだ!と思って応募しました。それと面接を受けたときの雰囲気がとても良かったところです。面接で私が言葉に詰まって頭真っ白になったときに「緊張するよね、ゆっくりでいいよ」ってフォローしてくれたり、一生懸命話を聞こうとしてくれて嬉しかったのもポイント高かったです。

 

| 入社して嬉しかったこと

→ デスクが広くて、座り心地のいい椅子が嬉しいです!大きなディスプレイ2つで、専門学校とか家での環境に比べたらすごく快適な作業環境なので、朝出社して広々したマイデスクに就くと仕事へのモチベーションがあがります。

 

| 入社後にやらかしたこと

→ 新入社員研修のひとつにビジネスマナー研修があるんですが、その会場が社内ではなく別の場所での開催だったんです。私は方向音痴なので事前にちゃんと調べてかなり早めに家を出たんですが、よく似たビル名の全然違う場所に着いてしまって!ものすごく焦りました。めっちゃ怒られると思って泣きそうな気持ちで会社に連絡したら「落ち着いて、気を付けて向かってくださいね」と、正しい場所へのルートを教えてくれて。マナー研修に30分も大遅刻するという大マナー違反をやらかしたのに、優しいフォローの言葉が嬉しかったです。


  | 好きなゲーム

→ いちばん最初にゲームを楽しんだ記憶があるのはスーパーマリオで、幼稚園の頃だったと思います。その後はポケモンやどうぶつの森とかが好きでした。どちらも動物をモチーフにしたモンスターやキャラクターが多いので、その影響もあって自分で考えたモンスターやキャラクターの絵を描くのが好きな子供時代を過ごしました。最近ではホグワーツレガシーをプレイしたりですが、特定のゲームにハマってがっつりやり込むとかではなくて、色々なゲームを遊んでいます。協力プレイや対戦型などディスコードで仲間とお喋りしながら遊ぶスタイルが好きです。ファンタジーな世界観で、リアル系よりはアニメテイストが好きですね。


  | 趣味・休日の過ごし方

→ インドア派なので買い物も通販が多くて、休みの日もあまり出かけずゆっくりしたり、部屋でイラストを描いたり、ゲームしたりが多いです。それと、猫を飼っているので猫と遊んだりゴロゴロしたりして癒されています。


  | 集めているモノは?

→ コスメが好きなので、SNSやLIPSなどのアプリで新作コスメの情報チェックをして、ついつい買ってしまいます。@cosmeというコスメのレビューサイトもよく見ています。お気に入りにコスメブランドはRom&ndで、グリッターを効かせたものが多いのが特徴です。他にはZEESEAも好きです。購入するのは、そのブランドの公式のサイトか@cosme SHOPPINGなど、ほぼ通販で買っています。


 

  | トリサン応募者へメッセージ

→ 希望の仕事に就くことをあきらめないで欲しいです。専門学校で「私は下手やからあの会社は受けない、この職種は無理」などの理由で応募する前にあきらめてしまう人もいました。すごく上手な人とかプロの作品とかと比べてしまって、自信をなくすことは誰でもあると思います。でも自分の作品への思い入れや、制作面でのこだわり、得意なスキルは絶対にあるはずです。

自分の作品を人に見せるとき「私のレベルでこんなこと言っていいのかな」とか、「まだまだ下手ですが」なんて謙遜したり自虐的に話してしまいがちです。私自身そういう風に考えたり、話してしまうこともありましたが、就活では自分の頑張ってきたこと、得意なこと、ポートフォリオでこだわって表現したこと、などを言葉に出して自信をもって話すように心がけました。自虐癖をつけない!を意識して実践してみるのもお薦めです。就活頑張ってください。


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新入社員インタビ…
2024.05.08
遊技機デザイナー Aさん
〇2023年 新卒入社Aさん

→ 近畿大学 理工学部 電気電子工学科を卒業。2023年4月に新卒でトリサン入社。






| クリエイティブ職を選んだきっかけ

→ 高校時代は軽音学部でバンド活動をしていて、キーボードやドラムを担当していました。他にもバンドの宣伝映像の編集もやるようになったんですね。大学でも映像系のサークルで映像制作やフライヤーデザインもしていました。学生なので無料アプリでの制作でしたが、ツールの使い方を調べて独学で色々作っていました。自分で試行錯誤しながら作ったデザインや映像が好評だったり、多くの人の目に触れて集客に役立ったのがすごく嬉しかったです。バンドで音楽を作り上げていく楽しさと同じくらい、デジタルでのクリエイティブ制作にとても魅力を感じました。

大学ではプログラミングを学んだので、エンジニアの道に進むべきと考えていたんですが、就活が本格的になっていく中で、自分が一生かけてやりたい仕事は何か深く考えとときに、CGや映像制作をやりたいんだ!!って再認識したんです。そこから色々調べていく中で遊技機映像デザインという仕事があると知って、遊技機やエンタメ系の映像やエフェクトを作るデザイナー職になると決めて突き進みました。


 | 遊技機映像の魅力とキャリア目標

→ ゲームのCGや映像よりも更にド派手な演出をできるところです!エフェクトの技術をがっつり盛り込んで、インパクトのある映像を遠慮なく作れるところが面白いです。

入社後、遊技機映像チームの先輩方の作業を実際に見て、そのスピード感に驚きました。まずは使えるツールの幅を広げること、技術力を高めることを頑張って、デザイナーとしてスペシャリストになるのが目標です。

 

| トリサンってどんな感じ?

→ 昼休みにスプラトゥーンの楽しそうな音が響いてきますね。昼休みは体力温存派でデスクで昼寝するタイプなので、僕はゲームには参加してないんですが。新入社員もすぐに先輩方に混ざって楽しんでいて、そういうアットホームな雰囲気は和みますね。寝ててもいいし、ゲームしててもいいし。

あとは、トリサンでは体育会系な言動をしたときに「堅苦しいよ~」と注意されて驚きました。学生時代は先輩の話は必ず立って聞く!みたいな上下関係が厳しい部活やサークルに所属していたので、そういう立ち居振る舞いが染みついてしまっていて。先輩社員と話すときにパッと立とうとすると「???」という感じで「座ってていいんやで~」と(笑) 体育会な文化はまったくない会社でした。

 


 

| 好きなゲーム

→ がっつりゲームにハマるというタイプではないんですが、子供の頃からポケモンは好きです。最新作もホゲータを相棒にプレイしました。他にはマインクラフトとか、音ゲージャンルではプロセカを少しプレイしたかな。

 

| 趣味・休日の過ごし方

→ 趣味でも映像制作をしますが、他にもデジタルイラストを描いたり、DTMで作曲したりしています。まずはこういう映像を作りたいなというのがあって、映像シーンに合う音楽も作っていくという感じです。


| 集めているモノは?

→ 節約が趣味なので、集めているモノはお金ですかね。元々そんなに物欲がないというか、お金を使うことよりも貯める方に喜びを感じるタイプですね。どうしても欲しいものが出てきた時とか、旅行に行きたくなった時とかにすぐ使えるように、普段は無駄な買い物はしません。トリサン本社は梅田なので、周辺には安くて美味しいランチのお店もたくさんあるんですが、お昼はお弁当持参です!


  | 宝くじが当たったら?

→ 8割貯金ですね(笑)残りで映像編集のソフトとか、3DCG制作のソフトや機材とか、高額なものをそろえたいですね。


 

   

  | トリサン応募者へメッセージ

→ 志望する業種や職種について、迷いがあったり途中で希望を変えたりする方もいると思います。僕はかなりギリギリのタイミングで希望を変えたために、時間的にも心理的にも余裕がなく大変な思いをしました。

また専攻のジャンルとはまったく違う業種に志望変更したことで、ゼミの教授や大学の就職支援の窓口などには相談するのは困難と思いこんでしまい、自分だけで情報収集して乗り切ってしまいました。内定が決まり、ゼミの教授に報告したときに「遠慮せずもっと相談してくれたら良かったのに」と言われ、「専攻と全然違う職種でももっと相談して良かったんだ」と気付きました。

僕の反省点を踏まえて、ぜひ皆さんには「早めに業種や職種を決める」ことと、「周囲の環境を最大限活用する」ことをお薦めします。

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新入社員インタビ…
2024.05.08
遊技機デザイナー Tさん
〇2023年 新卒入社Tさん

→ 大阪デザイン&テクノロジー専門学校でゲームグラフィック&キャラクター専攻学科を卒業。2023年4月に新卒でトリサン入社。



| 専門学校に入学したきっかけ

→ 高校2年ぐらいのときに「NEW GAME!」というアニメを見て、ゲームを作る仕事に興味・憧れを持ちました。もともとゲームをプレイするのは好きだったんですが、自分が作る側になれるとは思ってなくて。このアニメを見てゲームを作る仕事についてよくわかって「作る側になりたい」と強く思うようになりました。


 | 得意なスキル

→ リアル系よりもアニメ系のポップなテイストですね。ウマ娘のキャラクターのようなテイストで、女の子のキャラクターを描くのが得意です。

 

| トリサンに決めたポイント

→ 専門学校での就活向けの企業紹介イベントがあって、そこでトリサンを知ったんですが、自分でも実績や業務内容などを調べていくうちにどんどん興味がわいて。採用担当の方とお話ししたときの対応もすごく良くて「ここで働きたい!」っていう思いが強くなっていったって感じです。

面接では遊技機映像のデザインについてのお話しも出て、これまでパチンコやパチスロをプレイしたことがなかったし、私にできるかわからないけど挑戦してみたい!って思いました。未経験の分野にも挑戦OKな環境っていうところにも魅力を感じて入社を決めました。

 

| 入社して驚いたこと

→ トリサンの開発オフィスには遊技機の筐体がおいてあって、実際に動かして触れるので驚きましたね。PCデスク・モニターがずらっと並ぶ綺麗なオフィスフロアにパチンコ・パチスロ機が置いてあって!ホールじゃない場所に派手な筐体が単体で置いてあるとすごく目立って、面白い光景です。

あと、開発オフィスが土足厳禁で、入口でスリッパなどの室内履きに履き替えるのも驚きでした。好きなキャラクターのスリッパとか健康サンダルとか皆さんくつろいだ足元で、お仕事中も休憩時間も快適ですね。カフェエリアで休憩時間にスリッパでゲームしてると、アットホームな雰囲気でほっこりします。


| 研修ってどんな感じ?

→ いまAfter Effectsでの映像制作を研修中で、少しずつ形になってきたところです。After Effectsでの映像制作はまったく初めてだったのでとても新鮮で楽しいです。マナー研修では今まであいまいに使っていた言葉遣いやマナーなど、社会人として身に付けるべきことを教わって勉強になりました。


| トリサン周辺のお薦めのお店

→ タピオカドリングが好きなんですが、TEA18っていうお気に入りのタピオカ屋さんがあって帰り道によく寄っています。宇治抹茶ラテがお薦めです!



  

  | 好きなゲーム

→ 小学生の頃はポケモンが大好きでした。そこから色々ほかのゲームも楽しみましたが、基本ほのぼの系が好きですね。とくに牧場物語がめっちゃ好きです。今はスプラトゥーンとか原神が好きでよくプレイしています。

 

  | 趣味・プライベートタイムの過ごし方

→ 休日にネイルアートを自分でやっています。ネイルアートは独学なんですが使うパーツを選んだり、ネイルの色やデザインを考えたりするのが楽しいし、出来上がったネイルを眺めると嬉しくて息抜きになります。仕事中にキーボードを打つ手元が目に入るので、ネイルが素敵だとテンションあがって仕事もはかどります!

あとは、最近ハマってるゲームの原神のイラスト、ファンアートをよく描いています。友人のコスプレイヤーと一緒に同人イベントに行った時に、同人作家さん達がグッズやイラスト販売されているのを見て刺激を受けて。コスプレにもちょっと興味ありです。


 

  | トリサン応募者へメッセージ

→ ポートフォリオ作りで工夫したことなんですが、制作時間以外の寝る前をスマホをいじっているような時にも、いろんな作品をみることを心掛けていました。TwitterやTikTok、YouTubeなどSNSで作品を数多く見ることでアイデアがどんどんインプットされたと思います。アニメ作画のメイキング動画などジャンル問わず見ることでとても勉強になり、自分の作品をより魅力的にみせるためのデザインセンスがアップした効果がありました。

専攻されているジャンル以外のデザイン作品を見る事もぜひやってみてくださいね。



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新入社員インタビ…
2024.05.08
2023新卒入社 3DCGモーションデザイナー
〇2023年 新卒入社Hさん

→ HAL大阪でMayaを使用した3DCGアニメーションを専攻に学び、2023年4月に新卒でトリサン入社。


   


| この職種を選んだきっかけ

→ 子供の頃にスマブラXのストーリーモードのムービーシーンに感動したのがきっかけで、将来こういう凄いシーンを作る仕事がしたくて。スマブラは違うゲームのキャラクターが多数登場するんですが、強敵が登場した時にすごい絶望感を感じる演出だったり、仲間が揃ったシーンではヒーロー大集結!っていうワクワク感だったり、そういったゲームの映像を作る仕事に憧れがありました。専門学校に入ってからはゲーム以外の映像制作もアリかなぁなんて思ったりもしましたが、やっぱり第一志望のゲーム制作にこだわろう!と思ってゲーム会社に絞って就活しました。

 

| トリサンに決めたポイント

→ 他にも内定いただいている会社があったけど、トリサンへの入社を決めました。自分でも色々情報収集はしましたが、学校でゲーム会社に詳しい先生に相談した時に、詳しいお話しをたくさん聞けて安心できたのが大きかったです。あと通勤が便利!(ここ重要①)

 

| 入社してみてどう?

→ 入社初日に新入社員交流会というランチ会があり、先輩社員何人かと新入社員でランチに行ったんですが、その時に御馳走になったアボカドサーモン丼がめっちゃ美味しくて♡(ここ重要②) 入社前は「体育会系な会社やったらどうしよう」とか少し不安があったけど、美味しいランチと先輩社員さん達の和やかトークで初日から不安が吹き飛びました。

 

| 研修ってどんな感じ?

→ まだ研修期間中なんですが、トリサンでは自分の専門職種以外のツール・スキルも研修で勉強するので、今はエフェクトの研修を受けています。エフェクトツールやアンリアルエンジンは初めて触りますが、とても奥が深くて面白いです。まずはアニメーション制作の実務で実力を付けながら、エフェクトなど他の職種のスキルも身に付けて、マルチに活躍できるクリエイターを目指したいです。他に、ビジネスマナーの研修ではコミュ力も鍛えられましたね。昼休みには皆で一緒にゲームをしたり、入社してからまだ2ヶ月ですが、楽しみながら成長できている実感があります。


 | 言い忘れたことはないですか?

→ 冷蔵庫の上におやつやカップ麺など「ご自由にどうぞ」っていう食べ物があって嬉しかったり、あとトイレが綺麗!(ここ重要③)

 

 

  | 好きなゲーム

→ ゼルダシリーズが大好きです!と言いつつ、まだ前作をクリアできてなくて、残念ながら新作のプレイはまだ先になりそうです。社内ではゼルダ新作をプレイされている方も多くて、大好きなゲームという共通の話題で盛り上がれるのは嬉しいです。

 

  | 趣味・プライベートタイムの過ごし方

→ 休みの日はよく漫画を描いてます。イラストだけじゃなくて、ストーリーもコマ割りもある漫画を描くのが好きです。あと息抜きのゲームはスプラトゥーン!(え?ゼルダじゃないんや)

 

  | トリサン応募者へメッセージ

→ 就活では「笑顔」が成功のポイントかなと思っています。面接はどうしても緊張してしまうので表情が硬くなりがちですよね。スマイルとか口角あげるとかの練習もいいのですが、好きなことを話すときは自然と表情が輝くと思うので。自分の好きなこと、やりたいこと、得意なことをたくさん話す!推し活と同じ熱意で自分のココが推しポイントだよ~っていうのを話すといいかなぁと思います。「好き」を仕事にするために頑張ってくださいね!


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キャリアストーリ…
2024.05.07
3DCGの経験を積んで専門性を高めスペシャリストを目指す!

〇2017年 新卒入社、現在6年目のNさん


| 3DCGデザイナーの職種を選んだ理由

→ 専門学校に入学したときはゲーム系の2Dイラスト志望だったんです。入学後、3DCGの授業もあって初めて3Dツールを学んだときに2Dとは違った魅力を感じ、自分に向いてる!と思ったのがきっかけです。そこからどんどん3DCGモデリングの楽しさにハマって、ゲーム制作での3DCGデザイナー職に絞って就活しました。

 

| トリサンの働き方で気に入っているところ その①

→ フレックス勤務ですね。朝が弱いタイプなので、自分の集中できる時間帯に合わせて出社できたり、夜に予定があるときは早めに退勤したり。仕事とプライベートのバランスが取りやすいです。

 

| トリサンの働き方で気に入っているところ その②

→ トリサンでは自社プロジェクトではなく、クライアントからの受託開発なので、テイストや仕様など多種多様なプロジェクトに携わることになります。なので、次のプロジェクトはどんなのかな~という新鮮さががいつもあって、モチベーションが持続しますね。新しい技術や効率的な仕事の進め方など、毎回何かしら次に活かせるスキルが身に付くし、どんな業務でも対応できる!っていう自信にもつながっています。

 

| 思い入れのある担当プロジェクトについて

→ これまででやりがい、達成感を感じたプロジェクトは数多くありますが、中でも入社2年目から3年目にかけて、超人気タイトルの案件で某大手への出向勤務をした経験で得たものは大きかったです。最初はキャラクターの髪の毛や服の動きのシミュレーション設定からはじまり、様々な業務を担当する中でキャラクターモデル作成も任せてもらえるようになりました。開発段階から関わったゲームがリリースされ、爆発的ヒットしてキャラクター達が愛され続けていて、ものすごく嬉しいし実績として誇れる仕事のひとつです。

 

現在は男子アイドル育成ゲームのステージ制作をメインに担当しています。毎回新曲のイメージに合わせてのステージモデル制作は技術的に難しいことも多いですが、ファンの皆さんに新鮮な驚きとワクワクをお届けできることに大きなやりがいを感じています。新曲MVがリリースされた時の達成感は最高ですね。


 

| 東京オフィス・リモートワークについて

→ 東京での採用でしたので、コロナ禍以前から大阪本社のスタッフとの仕事は東京オフィスからリモートで行っていました。緊急事態宣言中の完全在宅や現在の週2在宅などの勤務形態になっても、リモートで仕事を進めることは慣れていて問題なく対応できています。東京オフィスは人数が少ないのですが、大阪スタッフといつもつながった環境で仕事をしているので、不便とか寂しいとかはないですね。少人数なので社内も飲み会もアットホームな雰囲気ですよ。

 

| 目標はスペシャリスト

→ 今後も3DCGデザイナーの技術を磨いて、クリエイターとしてスペシャリストの道へ進みたいです。入社4年目から新入社員研修も任されるようになり、後輩のデザイナー育成にも力を注いでいます。ツールのテクニックだけではく実際の業務で必要になる知識やプロジェクト対応力など、実際の業務経験で得たことを惜しみなく伝えようと思っていて。私が入社した頃の研修では、武器やアイテムのモデリングがメインでしたが、キャラモデル制作も研修に組み込むなど毎年研修内容をアップデートしています。これからも自分のスキル向上とトリサン全体の技術力の底上げ、両方に取り組んでいきます。

 

| トリサン応募者へメッセージ

→ 応募用のポートフォリオでは「ゼネラリスト」的な魅せ方よりも「自分の好きなこと・個性の軸がしっかりある」ものが個人的にはグッときます。「好き」を突き詰めて凝縮したようなポートフォリオ作りを意識して制作がんばってください。

トリサンでは「いつも同じ業務を淡々と繰り返す」というようなことがないので、同じテイストの作品だけを担当したいっていうタイプの方よりは、「様々なジャンルのプロジェクトに取り組みたい」というタイプの方が向いていると思います。新しいことにチャレンジすることを楽しめる方、ぜひトリサンで一緒にお仕事しましょう。


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トリサンについて
2024.05.02
代表からのご挨拶

皆様はじめまして。 株式会社トリサン、代表取締役の鳥山と申します。

ご縁あって、このページを目にした方、当社にご応募頂くことを検討されている方、少し当社の考え方をお伝えできればと思いメッセージ記載します。


【会社理念】

「ものづくりが人々の幸せに繋がること。ものづくりを生業とすることが

人間成長に繋がっていくこと。そしてそれらの価値を創造すること。」


我々はクリエイターでありますが、単にものをつくって終わりという考え方はしておりません。

もちろんクオリティを高いものを作るのが仕事であり、第一なのですが、、その制作過程における産みの苦しみや、仲間との共感やチームワークなども大切に考えてます。

そして、そこで得た経験そのものを昇華させ、トリサンで働く人が成長していく「人間成長」 を大切にし、「ものづくりが人々の幸せにつながること。」という企業理念につながっています。


これから起こりうることに立ち向かい、乗り越えて行く強さをトリサンの仕事で得た経験で積み重ねて欲しいと思っています。

だから我々は「ものづくり」というキーワードと同時に「人間成長」というキーワードを大切にしているのです。

そしてまたその経験を仕事に繋げ、「新しい価値を創造していく」 そういう良い流れをこの会社で皆が集まる意味、存在意義だと考えています。


【私達の目標】

「私達はエンタテイメント業界のOEMメーカーを目指す。」Original Equipment Manufacturing 


我々はゲームメーカーでなければ遊技機メーカーでも有りません。自分達のブランドで世に出る製品は作っていません。

ただ、その中にあっても「トリサンでなければ出来ない」ことをまず技術面で追い求め、そして提案力で付加価値を高める。

そういった仕事をしています。


「トリサンに頼んでよかったな」そういってもらえるような仕事をする。

当たり前の事ですが、積み重ねが、信頼となりお互いの存在を尊重しあえるような会社になる、その為にまず一番大切な事だと考えているからです。


少し先の未来に誰もが認知する「エンタテイメント業界のOEMメーカー」になる。

私達の目標です。


★仲間がいればこそ、乗り越えることが出来る、皆でものづくりをしたい。クオリティの高いものを目指し技術をあげたい。どんなことでもチャレンジしていきたい。

そういった方とご一緒に働く事が出来ればと思っています。





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