モーションデザイナー

2024.05.15
クリエイター職種紹介
 

| モーションデザイナーとは

静止画状態のCGモデルに動きや表情を付け、キャラクターやモンスターなどに命を吹き込む仕事です。

シーンに合わせて、歩く、戦う、驚く、笑う、話す、歌うなど、アクションだけでなくキャラクターの性格や感情を繊細に表現したり、動きに合わせて髪や服・装備の揺れなども細かく作り込んでいきます。

作品によってリアルな動きを要求されているのか、デフォルメしたオーバーアクションにするのかなど異なり、モーションデザイナーの仕事のクオリティはキャラクターの印象や、ユーザーのプレイアビリティに影響するため、ゲームの評価に直結する大変重要な仕事です。


| 具体的な仕事内容

・モーションの作成

キャラクターの設定(性別、年齢、性格、職種など)によって、あらゆる動作は異なります。大柄な戦士、華奢な少女、高齢の魔導士などでは「歩く」「剣を振る」モーションも、まったく違う動きになるはずです。制約の多い中で個性をより魅力的に表現する動きを考えてモーションを作成します。

手付で繊細なモーションを作成するほか、モーションキャプチャーのデータを使用する場合もありますが、その場合もデータをそのまま使うのではなく、モーションデザイナーが細かな最終調整を行う必要があります。

また、キャラクター以外の背景やアイテム、動物・モンスターや植物など登場するあらゆるものにモーションを付けます。


・実装する

モーションデザイナーが作成した動作のデータは、ゲームに実装されてはじめてキャラクターが動きます。動作によっては実装できないなどの制約もあるので、プログラマーやエフェクトデザイナーと連携しながらの作業になります。


| 役割とやりがい

1つのモーションを作るために何度も修正・確認を繰り返す大変な作業ですが、意図したとおりにキャラクターが動き、個性が表現できたには大きな達成感が得られます。また、新しいモーションはユーザーからの注目度も高く、SNSで話題になるなど多くの人の楽しむ姿が励みになります。


| 必要な経験・スキル

・Maya、3dsMax、Motion Builder、Unity

・筋肉や骨格など人体構造の知識と理解

・人や動物、あらゆる物体の動作について観察力と想像力

・チームで共同作業するコミュニケーション能力


 | 歓迎される経験

ゲームCGまたは3DCG映像でのカットシーン仕様設計、ディレクション経験

・Maya、AfterEffects、UnrealEngineを使用した演出シーンの制作経験

・絵コンテ制作、演出経験

・スクリプト、シェーダーの知識

・ライティングやポストエフェクトの知識

・サウンド/ボイスに関する豊富な知識

・モーションキャプチャーの演技指導経験


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